診療内容

女性の検診・検査

市の検診

  • 子宮がん(頚がん、体がん)検診
  • 特定健診
  • 大腸がん検診
  • 肝炎ウイルス検診

検診の受診券が届いた方へ

当院は特定健診・がん検診の指定/協力医療機関です。
クリニックの状況により、受付終了が早まる場合があります。

愛西市・津島市・あま市・弥富市・蟹江町・大治町・飛島村から受診券が届いた方が対象です。
各市町村によって受診期間・検診内容が異なる場合がありますのでご確認ください。

【特定健診の受診期間】
6月1日~10月31日

【がん検診の受診期間】
6月1日~10月31日

当院で受診可能ながん検診項目:
大腸、肝炎(肝炎ウイルス)、子宮がん(頚がん、体がん)

この機会に、年に一度の健康チェックをしましょう。
受診期限の最終月は混み合いますので、早めの受診をおすすめします。
ご希望の方は、お電話もしくは直接、受付にてご予約ください。

子宮がん検診のフォロー

子宮がん検査の結果、要精密検査となった場合には、さらにHPVウイルス検査・組織生検などを行い、当院で引き続きフォローいたします。

また、必要時には連携病院(海南病院等)にご紹介いたします。

子宮がん検診のフォロー

婦人科ドック

女性特有の病気の早期発見を目的とした健康診断です。定期的に受けることで、婦人科系の病気だけでなく、他の病気の早期発見にもつながります。

基本メニュー

子宮頚がん検査 子宮頚がんの原因となるウイルス感染を調べます。
卵巣がん検査 超音波で卵巣の状態を調べます。
腫瘍マーカー検査 血液中の腫瘍マーカー(CA125、CA19-9、CEA)を測定し、がんの有無を調べます。
骨密度測定 骨の強度を測り、骨粗しょう症のリスクを評価します。

オプション

アミノ酸解析検査

血液の中に含まれるアミノ酸から、がんにかかっている可能性があるかどうかを調べる検査です。

一度の血液検査で複数のがんを同時に検査でき、早期のがんも検査が可能です。
特別な準備はほとんど必要なく、採血だけで検査が完了します。

検診対象がん:
胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん
※ご夫婦で来院の場合、男性は、胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がんの検査が可能です。

水痘抗原皮内テスト

水痘(みずぼうそう)という病気にかかったことがあるかどうか、そして帯状疱疹になるリスクがあるかどうかを調べる検査です。

免疫力が低下している方や、60歳以上の方は、帯状疱疹にかかりやすいので、この検査を受けることをおすすめします。

皮膚に少量の液体を注射し、反応を見る検査です。検査から2~3日後に結果が出ます。

その他の検査

  • 子宮体がん(細胞診)
  • 女性ホルモン検査(FSH、E2、PRL)
  • 心電図
  • 胸部レントゲン
  • 血液検査(貧血、脂質、血糖、一般生化など)

プレマタニティチェック

基本メニュー:20,000円

1~2ヶ月分の婦人科基礎体温表を持参してください。

基礎体温判定 基礎体温表を参考に、排卵日やホルモンバランスなどを確認します。
超音波検査 子宮や卵巣の状態を画像で確認し、病気の有無などを調べます。
おりもの検査 クラミジアや細菌などの感染症の有無を調べます。
血液検査 梅毒 性行為によって感染する病気
エイズ 免疫機能が低下する病気
B型肝炎 肝炎の一種
C型肝炎
風疹抗体 風疹の免疫があるかどうかを調べます。妊娠中に風疹に感染すると、赤ちゃんに先天性の障害が出る可能性があります。

オプション

AMH検査

AMH(抗ミューラー管ホルモン)という女性ホルモンを測る検査です。

このホルモンは、卵巣の中に残っている卵子の数(卵巣の予備力)を測るバロメーターのようなものです。

AMHを測る理由

  • 将来の妊娠の可能性を予測
    AMHの値が低いと、将来妊娠しにくくなる可能性があります。
  • 不妊治療の計画
    AMHの値によって、適切な不妊治療法を選ぶことができます。
  • 早めの対策
    AMHの値が低い場合、早めの対策をとることで、妊娠の可能性を高めることができます。

検査をおすすめする方

  • 妊娠を希望する女性
    特に30歳以降の女性におすすめです。
  • 不妊治療を検討している女性
    治療法を選ぶための参考になります。

AMH検査を受けるメリット

  • 自分の卵巣の状態を知ることができる
    将来の妊娠に備えて、自分の身体の状態を知ることができます。
  • 安心できる
    早期に検査を受けることで、不妊治療への不安を軽減できます。
  • 適切な治療を選択できる
    AMHの値に合わせて、自分に合った治療法を選ぶことができます。

その他検査

感染症検査 風疹など、妊娠中に赤ちゃんに影響を与える可能性のある感染症の有無を調べます。
腫瘍マーカー検査 がんの早期発見に役立つ検査です。
女性ホルモン検査 生理不順の原因を調べたり、排卵の状態を調べたりします。
乳がん検査 乳がんの早期発見に役立ちます。
子宮頚がん検査 子宮頚がんの原因となるウイルス感染の有無を調べます。
HPV検査 子宮頚がんの原因であるヒトパピローマウイルスの感染の有無を調べます。

これらの検査を受けることで、女性の健康を総合的にチェックすることができます。